コタキナバルウェットランドの動物について
マングローブ湿地は、陸上動物や水生動物を含む何千もの動物の生息地であり、餌場となっています。マングローブ林に特有の特徴が、動物たちが生きていくために必要な微生物の成育の場を提供しています。マングローブのリゾフォラ種のタコ足のような形の根(支柱根)およびアヴィシニア種の針状の根(通気根・筍根)は、小さな魚、カニ、エビや微生物などの住処(避難所)となっています。
マングローブの泥上には、さまざまな種類の虫、鳥類、哺乳類が暮らしています。海水と淡水の混ざり合う汽水は、海洋および淡水の水生動物が生きていくことを可能にします。マングローブ林が微生物や動物の住処となることで、動物の活動は植物にも有益なものをもたらします。 繁殖動物、特に甲殻類は湿った土壌への酸素浸透を促進します。またミツバチや蝶などの昆虫は、花粉を媒介する役割を果たします。
コタキナバルウェットランドは、コタキナバル市の中心に残された最後のマングローブ林であり、ここに住む鳥や渡り鳥や、多くのカニ、マッドスキッパー、ヘビ、魚やカブトガニの繁殖地などとして多くの動物の住処を提供しています。
Managed by Sabah Wetlands Conservation Society